A先生が亡くなられました。
先生は多分、私の事は覚えておられないと思います。
1993年12月に初めてお会いしました。
奨学金をいただき、海外での研修場所を探していました。
Londonで学びたい、という私の意志を博雄先生が尊重して下さり、
当時、大垣バレエに所属されていた小木曽久子さんがThe Arts Educational London schoolsに留学されていて、
バレエコースのディレクターであったMr.ブライアン・ロフタスが関西で講習会をされるので行ってみては?
と教えていただき、高槻市の渥美バレエスクールへ。
そこでA先生とお会いしました。
午前中のLessonを見学させていただき、夕方のLessonを受けさせていただける事に。
その日は初めてお会いした渥美先生をはじめバレエスクールの方々に大変お世話になりました。
ちゃっかり、おはぎをご馳走になったのを覚えています。
そしてLesson。
A先生とグランワルツ、ペアでさせていただきました。
渥美バレエスクールでずっと教えておられました。
その数年後、A先生のLessonを受けさせていただいた事もあります。
Mr.ロフタスにも本当に良くしていただきました。
振り返ってみれば当時の私には感謝の気持ちが足りていなかったと思います。
この、初めて渥美先生にお会いした時に、海外に出させていただけるってありがたい事よ。
それを許さない先生もたくさんいらっしゃるから。
と言われました。
そんな事、私は全く考えてなかったですね。
約2カ月でしたが、この時、Londonへ行かせていただいた事は私にとって、とてもとても大きな事です。
そういう自分の人生、明日がやって来るのは当たり前じゃ無い。
そんな保証、全くありません。
今、この瞬間を精一杯生きなければ。
大したことは出来なくても。
それで良い。
自分のしたい事、するべき事、頑張らないと。
楽しまないと。
それに気付かせていただき、ありがとうございます。
A先生、ありがとうございます。
どうぞゆっくりお休み下さい。
そして私にできる事は限られていますが、先生が一生を通じて学ばれたバレエを、後の世に伝える為に努力します。
posted by Anne at 01:34|
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